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フキハラ 職場での不機嫌ハラスメントに負けない!

仕事

「フキハラ」とは「不機嫌ハラスメント」の略で、言葉や態度で相手を委縮させてしまうハラスメントのことです。

例えば、職場にこんな人いませんか?

・話しかけても「今忙しいのに、何!!」の態度や、嫌な顔をしての受け答え。

・朝の出勤時に挨拶をしても無視される。

・機嫌のよい時と悪い時の落差が大きい。

私も、何度か経験しています。

かせあお

「私、何か悪いことしたかな。」などと、以前はクヨクヨすることも多かったです。

相手の顔色を見て気を遣うのが嫌になり、思い切って、対決した経験をお話しします!

フキハラ(不機嫌ハラスメント)とは、不機嫌な態度や言動によって周囲に不快感や威圧感を与え、精神的な負担をかける行為のことです。モラルハラスメントの一種とされ、職場や家庭など様々な場面で問題となっています。


フキハラの主な特徴

フキハラは、以下のような形で現れることが多いです。

  • 特定の人物への差別的な態度: 他の人には普通に接するのに、特定の相手に対してだけ露骨に不機嫌な態度をとる。
  • 無言の圧力・無視: 挨拶を返さない、話しかけても返事をしない、目を合わせないなど、言葉ではなく態度で相手を追い詰める。
  • 感情的な態度表現: 大きなため息、舌打ち、ものを乱暴に扱う(ドアを強く閉める、書類を音を立てて置くなど)ことで不機嫌さをアピールする。
  • 日によって態度が大きく変わる: 気分によって対応が異なり、周囲が顔色をうかがう必要がある。
  • 業務上の支障: 不機嫌な態度により、仕事の相談をためらわれたり、指示が曖昧でも聞き返せなかったりして、業務が滞る。
  • 相手に察してほしいという心理: 自分の不機嫌な態度を通して、相手に気を遣わせたり、自分の意図を察して行動させようとしたりする。
  • 無自覚な場合も: 本人が無意識のうちに不機嫌な態度を取っている場合もあるため、自分が加害者にならないよう注意が必要。

フキハラが周囲に与える影響

フキハラは、受けた側に大きなストレスを与え、以下のような悪影響を及ぼすことがあります。

  • 心理的負担と自尊心の低下: 「自分が原因ではないか」と考えるようになり、自己肯定感が下がったり、精神的な疲弊に繋がったりする。
  • 人間関係の悪化: 周囲に気を使わせ、コミュニケーションを阻害し、チームワークや家庭内の雰囲気を悪化させる。
  • 生産性の低下: 職場であれば、集中力の低下やミス増加に繋がり、業務効率や業績に悪影響を及ぼす。
  • 離職・関係破綻: 不快な環境に耐えきれず、職場からの離職や、家庭内での関係破綻に繋がることもある。

フキハラは、直接的な暴言や暴力ではないため、問題として認識されにくいこともありますが、その「静かににじみ出る不機嫌さ」が、じわじわと周囲を蝕んでいく点が特徴であり、その怖さでもあります。

フキハラをする人の状態

何年もいっしょに働いていると、その人の精神状態や、その日の体調などが見えてきませんか?

フキハラをする人の特徴

・家でのストレスを職場に持ち込む。

・寝不足や体調不良など、自己管理ができない。

・業務が立て込んでくると、どう進めたらよいかわからずイライラをぶつける。

・自分はあなた方と比べて忙しいんだアピールをする。

・自分が一番で相手や周囲のことは全く考えていない。

多かれ少なかれ、私も同じような事があるかもしれませんので、常に注意をしています。

フキハラが職場にもたらす問題

フキハラをする人はすべて自分軸ですので、周囲が気にかけても簡単には改善しません。

私が今まで経験したフキハラは、上司だろうが部下だろうがお構いなしで不機嫌を振りかざしているパターンの人でした。

職場にもたらす問題

・職場の空気が悪くなる。

・仕事の依頼がしにくいため、他の人に業務が偏ってしまう。

・チームとしての団結力がうまれない。生産性が落ちる。

本人はまったく気が付いていないことが多く、自分は人一倍がんばっているんだと思っているようでした。

自分だけにフキハラが行われる場合

特定の人にだけなら大変な問題ですので、会社へ何等かの措置を求めることが必要です。

我慢せず、上司や人事部、通報窓口などへの相談を行って下さい。

その際は、自分の記憶だけではなく、日々の記録をつけておくことをお勧めします。

フキハラにあった時に、見ていた職員なども記録しておくと良いです。

フキハラの対処方法

私も相手に気を使い、びくびくしながら機嫌を見て話しかけたりしていました。

それでも続くフキハラに、ある日嫌気がさして、力業で対決しました!

私も思い切り嫌な顔をして、相手に反論してみたのです。

かぜあお

相手はびっくりした顔をして、焦っている様子が手に取るようにわかりました。

もちろん数日たてば、また同じようにフキハラ状態の時もありましたが、私に対しては以前よりは改善した様子が見られるようになりました。

フキハラの対処法

・自分に非があることは認めるが、それ以外のことは謝ったりしない。

 優しくなくていいです、強気です!

・できる限り端的に物事を伝えるようにし、必要以上に接しない。

・明らかに不機嫌な時は、話しかけずに距離をおく。

・上司の場合

報告・質問などでは資料を準備し、可視化させることで、上司がすぐに決断できるような状態にして、接する時間を短縮することを心掛ける。

フキハラは、相手の問題であって周囲に非はありません!

気を使って顔色を伺う必要など、まったくありません。

相手を変えることは難しいけれど、自分の気持ちを変えることで、気が楽になることもあります。

最終的には、組織の問題でもありますから信頼できる上司に相談しながら、改善を促す対策が必要です。

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