目次
こんにちは。仕事に育児に毎日フル回転のワーママの皆さん、本当にお疲れさまです。
「スキルアップしたい」「資格にチャレンジしたい」「今後のキャリアのために学び直したい」――そう思っていても、現実はとにかく時間がない!
家族優先、自分のことは後回し。そんな日々を送っていませんか?
私もかつてはそうでした。でも、「学びは自分を大切にする時間」と気づいてから、少しずつ学びの時間を取り戻し、今では習慣として定着しています。
今回は、**忙しいワーママでも無理なく続けられる「学び時間のつくり方」**と、実際のタイムスケジュール例を交えながら、習慣化のコツをご紹介します。
***関連記事***

学びは「未来の自分への投資」
なぜ、今この忙しい時期に学びが必要なのか?
それは、将来の自分に選択肢を与えるためです。
子どもが成長したあと、「もう一度キャリアを築きたい」「新しい仕事にチャレンジしたい」と思ったとき、準備をしていたかどうかが大きな分かれ道になります。
また、学びは心の栄養にもなります。誰かのためだけじゃなく、「自分のために時間を使っている」という感覚が、忙しさの中の小さな癒しになるのです。
実例紹介:私の1日スケジュールと学び時間
ここでは、平日フルタイム勤務・子ども2人のワーママである、私30代の頃の実際のタイムスケジュールをご紹介します。この頃、医療事務の資格勉強をしていました。
平日スケジュール例
時間帯 | 活動 | 学び時間の工夫 |
---|---|---|
5:30〜6:00 | 起床・自分の準備 | ◎15分だけ読書(静かな時間) |
6:00〜7:00 | 朝食準備・子ども起こす・身支度 | スキマなし |
7:00〜7:30 | 朝食・片付け・登園準備 | ◎子どもが食べている間に資格テキストに目を通す(10分) |
7:30〜8:30 | 保育園・小学校見送り+通勤 | スキマなし(10〜15分) |
8:30〜18:00 | 勤務時間 | ◎昼休みに資格テキストに目を通す(10分) |
18:00〜19:30 | お迎え・帰宅・夕食準備 | スキマなし |
19:30〜21:00 | 夕食・お風呂・子どもとの時間 | スキマなし |
21:00〜22:00 | 宿題確認・片付け等 | ◎子どもが寝た後に10分学習 |
22:00〜23:00 | 自由時間 | ◎週2回はしっかり勉強(30分)orリフレッシュ |
ポイント
- まとまった時間は週に2回だけ。基本はスキマ活用。
- 朝イチは「インプット系」(読書・今なら動画視聴ですね)。
- 夜は軽めのアウトプット(問題演習や簡単な記録)。
- 「疲れた日はお休み」もOKと決めて、無理せず継続。
***関連記事***

学び時間をつくる3つのステップ
① スキマ時間を「見える化」する
「時間がない」と感じていても、1日を振り返ってみると5分・10分の空き時間が意外とあるものです。
おすすめは、1日の行動をざっくり書き出してみること。
「ここでスマホを見ていた」「何となくテレビをつけていた」――この時間が、未来の自分をつくる学び時間に変わります。
② 完璧主義を捨てて、1日5分でOKと割り切る
「1時間やらなきゃ意味がない」ではなく、「1分でもやったら偉い!」という考え方が続く秘訣です。
- 単語1つ覚えるだけ
- テキストを開いて3行読むだけ
- スマホアプリを立ち上げるだけ
これだけでも「学びスイッチ」が入ります。完璧を目指さず、積み重ねることを優先しましょう。
③ 学ぶ目的を明確にする
「英語をやりたい」「何か資格を…」という曖昧な目標では、途中でモチベーションが下がりがちです。
学びたい理由を明確にし、具体的な行動に落とし込むのがポイント。
例:
- 「簿記3級を取りたい」→ 週に3回、公式問題集を10分解く
- 「子どもが中学生になる前に英検準1級を取りたい」→ 朝と通勤中に英語のリスニング
小さな目標と手段をセットにしておくことで、迷いなく動けます。
学びを習慣に変えるコツ
◎ ルーティンに組み込む
「〜したら、〜する」の形で、毎日の習慣に組み込むと自然に身につきます。
- 朝起きたら→読書5分
- お昼休み→テキストに目を通すor動画視聴
- 子どもがテレビを見てる間→問題集1問
◎ 成果を見える化する
・学習記録を手帳やアプリで「見える化」することでモチベーションアップ。
・できなかった日も「×」をつけると、「また再開しよう」と前向きになれます。
◎ 自分を褒める
1日たった5分でも続けた自分を、ちゃんと褒めましょう。
「今日もできた私、えらい!」は魔法の言葉です。
それでも続かない時は…
人間ですから、疲れてできない日もあります。子どもの体調や仕事の繁忙期、思い通りにいかないことも当然。
そんな日は、潔く休んでOK!
そして、「明日また5分やろう」と気楽に戻ることが大事です。
まとめ:学びは「自分を大切にする習慣」
忙しい日々の中で、自分の時間を確保するのは本当に大変です。でもその時間は、未来の自分を助けてくれるかけがえのない投資。
大切なのは「やる気」より「仕組み」づくり。
- 完璧を求めず、小さな一歩から
- スキマ時間を活用する
- 習慣として日常に組み込む
この3つを意識すれば、きっとあなたにも「続けられる学びの時間」が見つかります。
今日もあなたの一歩を、心から応援しています!
