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夏といえば花火大会や夏祭り。家族で浴衣を着る機会も増えてくる季節です。
でも、いざ着せようと思うと、「あれ?浴衣の衿ってどっちが前だっけ…?」と迷うこと、ありませんか?
私も、子どもたちと花火大会に出かけていた時、毎年悩んでいた記憶があります。
この記事では、子どもから大人までの正しい浴衣の着方と、2025年の最新浴衣トレンドも加えて、ファミリー向けに、経験も踏まえてわかりやすくご紹介します。
【まずは基本】浴衣の衿は「左前」が正解!
浴衣の衿は「左前(ひだりまえ)」が正しい着方です。
✅ 左前=自分から見て「右の衿が内側」「左の衿が上にくる」着方
これは男女共通です。よくある間違いが「右前」にしてしまうことですが、「右前」は亡くなった方の着せ方(死装束)ですので、間違えると縁起が悪いとも言われます。
🌸家族で確認!浴衣の襟チェック方法
- 子どもに着せるとき:お子さんの左手が上にくるように合わせる
- 鏡でチェック:鏡に映して「右側が上に見える」なら間違い×
- 性別に関係なく、「左前」が正解です

【年齢別】家族の浴衣の選び方と着こなしポイント
👧小さなお子さん(未就学児〜小学校低学年)
- セパレートタイプの浴衣が主流。上下別になっていて着せやすく、トイレもラク!
- 襟はゆるく合わせすぎず、首元をスッキリ見せると可愛い。
- 帯は作り帯やゴム帯がおすすめ。苦しくなくて安全。
- 甚平さんもかわいいですね。
🎀2025年のトレンド:フリル付きの兵児帯(へこおび)で華やかさをプラス!
👦小学校高学年〜中学生
- 本格的な浴衣デビューの時期。
- 柄も大人っぽく、落ち着いた和柄や、キャラクターを卒業したデザインが人気。
- 男の子は、甚平風の浴衣や、サムライ風デザインも人気急上昇!
- 友達とのお出かけでは、髪型にも気を配って!アップの無造作なまとめ髪がGoodです。
👩👨パパ・ママ世代
- パパはシンプルな紺系・縞模様が定番。
- ママは、レトロ花柄や、帯周りに差し色を入れるコーデが人気。
💡親子リンクコーデも話題!浴衣の色味を合わせたり、帯や下駄のカラーで統一感を出すと写真映え◎
***こちらもどうぞ!***

【2025年】最新の浴衣トレンドはコレ!
✅ ジェンダーレス浴衣が注目
今年は、男女問わず着られる「ユニセックスな柄」が大人気。特にモノトーン×くすみカラーが多く見られます。
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✅ 帯にワンポイントアクセサリー
帯に花の飾りやパールチャームをつけるスタイルも流行中。手作りアイテムで親子の時間も楽しめますね。
✅ 洗える浴衣が進化!
小さいお子さんは汗をかきやすく、食べこぼしも心配。洗濯機で洗える浴衣素材が増えていて、ママにもうれしいトレンドです。
【夏まつり:浴衣でお出かけ前に】家族でチェック!
チェック項目 | 内容 |
---|---|
衿の合わせ方 | 左手側の衿が上になっているか |
帯の締め方 | 苦しくないか、ほどけないか |
足元の安全 | 下駄で歩ける?転ばない?小さい子にはサンダルやスニーカーをおすすめ |
小物の準備 | ハンカチ、虫よけ、飲み物、扇子など |
好きな食べ物 | 屋台など混んで買えない場合も⁉ 個包装の好きな食べ物を持参 |
おもちゃ | 子どもは飽きてしまう場合もあり |
着せた後の笑顔チェック | 楽しそうか、苦しそうじゃないか、本人の気持ちが一番大切! |
【まとめ】家族で浴衣を楽しもう!安心・安全&おしゃれに
浴衣を着ると、特別な思い出が残ります。
とくに家族でおそろいだったり、着せてあげた瞬間に「かわいい〜!」と喜ぶ笑顔は、何にも代えがたいもの。
我が家も、想い出の写真がかわいい姿で残っています。
衿合わせを間違えずに、心も見た目もきちんと整えて、今年の夏を浴衣で満喫しましょう!
💡親子で浴衣を楽しむワンポイントアドバイス
- 子どもには、脱ぎたくなったときに備えて、着替え一式を持参する
- 無理して完璧に着せなくても大丈夫。「楽しく」が一番!
【おまけ】母の浴衣をリメイクして娘へ
私が子どもたちと花火大会に行く時に来ていた、紺色のオーソドックスな浴衣。これは、母が昔来ていた浴衣をリメイクして持たせてくれたものでした。
私が小さい頃、母に「いいなあ。キレイだな。」と言っていたことを、覚えていてくれていたのだそうです。
だいぶ古くなってしまい、時代に合わないのかもしれませんが、「娘にも譲りうけてもらえたらな。」と思っています。
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