当メディアは各種アフィリエイトプログラムに参加しています

片付けられない人の特徴と片付け上手になる方法|誰でもできる5つのステップ

子育て

なぜ片付けられないのか?

「片付けたいのに、気づけば散らかっている」
「やる気はあるけれど続かない」

そんな悩みを抱える人は多いのではないでしょうか。

私の娘も全く片付けが苦手な女子です。学生時代から何度か引っ越しをしましたが、片付いているのは、せいぜい数か月、、、。何度同じことを繰り返せば気が済むのかと思い、注意してしまうこともしょっちゅうです。

実は「片付けられない」のは性格や才能の問題ではなく、思考のクセや行動パターンが原因であることがほとんどです。
片付け大好きな私から、片付けが苦手な人の特徴と、今日から実践できる片付け上手になる方法をお話しします!


片付けが苦手な人の特徴とは?

物を捨てられない

  • 「いつか使うかもしれない」と、なんでも取っておく習慣がある
  • 思い出が詰まっていて捨てられない
  • 高かったからもったいないと感じる

このような気持ちが強いと、モノは減らず、収納スペースを圧迫します。


物の定位置が決まっていない

片付けが苦手な人は、モノの「住所」が決まっていません。
そのため使った後、適当に置いてしまい、結果的に散らかります。

買ってきたものを、「ぽんっ」と開封もせずに、テーブルに置きっぱなしなんてことはありませんか?

物が増えたら、すぐに収納場所へ持っていくことは必須です。


完璧主義で手をつけられない

「どうせやるなら完璧にしたい」と考えるあまり、取りかかるのが遅れてしまうタイプ。
結局、片付けにまとまった時間がとれず、部屋がどんどん荒れていきます。


忙しすぎて時間がない

仕事や育児に追われている人は、片付けの優先順位が下がりがちです。
「時間ができたらやろう」と思っているうちにモノが増え、ますます片付けが大変になります。


収納グッズから先に買ってしまう

「収納ボックスを買えば片付く」と思っている人は要注意。
モノが多い状態で収納グッズを買っても、隠すだけになり逆に散らかります。


片付け上手になるための思考法

まず「減らす」ことを意識する

収納テクニックよりも大事なのは、モノを減らすこと。
使っていないモノを手放すだけで、片付けは一気にラクになります。

「ミニマリスト」まではいかなくても、「いらないかも」と思ったら、すぐ処分!

私は「捨て魔」なのですが、捨てて後悔したことは、今まで数回あるかないかです。

すべてに定位置を決める

以前「整理収納アドバイザー」の講習会に参加してときに、人は1日3分から15分の探し物をすると聞いておどろいたことを覚えています。

1日3分としても、1週間で21分、1か月で約650分、年間で約130時間も探し物に費やしていることになります!

「これはここ」と決めておいて、必ず戻すクセを付ければ、探す時間も片付ける時間も減ります。
子どもでも分かるようにラベルを貼るのも効果的です。

家族みんなで、一緒に行動することが大切です。

小さな片付け時間を習慣化する

  • 1日5分だけやってみよう
  • 引き出しを1段づつ、片付けていこう
  • テーブルの上だけはきれいにしておこう   

少しずつ、小さな成功体験を積み重ねることで、片付けが「苦痛」から「習慣」に変わります。

完璧を目指さない

「80%きれいならOK」と思うこと。
片付けは生活を楽にするためのもの。見た目の完璧さより「自分が暮らしやすいか」を重視しましょう。

私は几帳面ではありますが、それほどきれい好きではありません。ちょっとくらい、ホコリがあってもスルーすることはありますよ!


片付けようとする気持ちの盛り上げ方

片付けの最大のハードルは「やる気が出ない」こと。
そこで、気持ちを上げる工夫をいくつか紹介します。

好きな音楽をかける

テンポの良い曲や好きなアーティストの曲を流すと、自然に体が動き出します。
「片付け=楽しい時間」と脳に刷り込むことができます。

ビフォーアフターを想像する

「片付いたらどんな空間になるか」「その部屋でどんな気持ちで過ごせるか」をイメージしてみましょう。
ワクワクする未来を描くことが行動の原動力になります。

誰かを、自宅に招いたときのことを考えるのもありですね。

誰かに宣言する

家族や友人に「今から片付けるよ」と伝えると、やらざるを得ない状況に。
SNSで「今日はここを片付けます!」と投稿するのも効果的です。

ごほうびを用意する

「片付けが終わったらお菓子を食べる」「お気に入りのカフェに行く」など、自分にごほうびを設定するとモチベーションが上がります。

私は、片付けが終わってキレイになった部屋を見渡しながらコーヒーを飲むのが、至福の時間です。


誰でもやってみたくなる片付け法

写真を撮ってみる

部屋をスマホで撮影すると「客観的に」散らかり具合が分かります。
ゲーム感覚で「ビフォーアフター」を残すと達成感が得られます。


3つの箱に分ける

片付けたいときは次の3つに分けましょう。

内容
①すぐに入れられる箱(リビングに置きたいので蓋つき籐カゴ使用)毎日の資料やDMなどをひとまず入れる
②①を選別した後、まずは保留したものを入れる箱(1ケ月くらいでチェック)捨てるか悩むもの
③どうしても捨てる決断のできない物の箱想い出深くて決められないもの
“思い切って捨てる”もう使っていない・壊れているもの

これは夫に効果的でした。職場の資料やDMなど毎日たまっていくので、この方法にしてからリビングが散らからなくなりました。


収納は7割で止める

ぎっしり詰めると片付けにくくなります。
収納は余白を残しておくことで、使いやすさも維持できます。


片付けが苦手な人がやりがちなNG行動

  • とりあえず全部収納ボックスに詰め込んで、選別しないでそのまま
  • ときめきがないのに「高かったから」と残す
  • 家族に丸投げする
  • 一気に全部片付けようとする

片付けの基本は「小さく、簡単に、続けられること」。


まとめ:片付けは誰でもできる習慣になる

片付けられない人の特徴を知り、正しいステップを踏めば、誰でも片付け上手になれます。

  • 物を減らす・捨てる
  • すべてのものに、定位置を決める
  • 少しずつ習慣化する
  • 完璧を求めない
  • 気持ちを盛り上げる工夫を取り入れる

この5つを意識するだけで、部屋は見違えるほど快適になります。

「片付けが苦手だから…」と諦めず、今日から小さな一歩を始めてみませんか?

PAGE TOP