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会社での悪口や陰口を聞くのがストレス…|自分の心を守る7つの対処法

仕事

「今日もまた誰かの悪口を聞いてしまった…」「自分も陰口を言われているのでは?」
そう考えるだけで、出勤が憂うつになったことはありませんか?

私自身も以前、陰口や悪口が当たり前の職場で働いていた経験があります。私が何も言わないのをいいことに、ターゲットにされたことも、、、。
休憩室に行けば、誰かの噂話や批判が飛び交い、笑い声に混じって「○○さんってほんと仕事できないよね」といった言葉が耳に入ってきました。最初は「聞き流せばいい」と思っていたものですが、常に「自分も言われているのでは」と考えるようになり、出勤前にお腹が痛くなるほどストレスを感じるように…。

もともとテレビの討論会的な番組も苦手です。悪口ではなく、自意見の主張なのだとは分かっていますが、聞いていると怖くてどうしようもない感情に駆られることがある程、相手を否定するような発言は苦手です。

そんなときに救いとなったのは、夫からの「全部に付き合う必要はない」というアドバイスでした。
この記事では、陰口・悪口が多い会社でどう対応するか を、私の経験も交えて紹介します。


悪口・陰口が多い会社の特徴

  • 上司が率先して悪口を言う
     リーダーが悪口を言う職場は、部下も安心して陰口を口にしてしまいます。
  • ストレスや不満がたまりやすい
     人手不足や、評価の不透明さから、鬱憤が陰口として現れます。
  • 派閥が生まれやすい
     「仲の良さ」で評価が決まると、グループ間の対立が悪口につながります。
  • 情報共有がウワサレベル
     公式な報告よりも「聞いた?」が中心になる職場も危険です。

私がいた会社もまさにこのパターンで、特に「誰と仲がいいか」が出世や評価に直結していました。派閥の力学に巻き込まれたくなくても、日常的に陰口が飛び交う空気からは逃げ場がありませんでした。

上司に気に入られるかどうかが、出世の分かれ道的な雰囲気もありました。


悪口・陰口を放置するとどうなるか

  1. 職場の雰囲気が悪化する
     協力体制が崩れ、仕事が非効率になります。
  2. 自分もターゲットにされる
     「聞いていただけで同調した」と誤解されることも。
  3. 心身の不調につながる
     私も当時、夜になると頭の中で悪口がリフレインして眠れなくなり、疲労がたまりました。
  4. キャリアに悪影響
     人間関係に振り回され、仕事そのものの評価が落ちる可能性もあります。

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悪口・陰口が多い会社での7つの対処法

距離をとる勇気を持つ

悪口が始まったら「ちょっと作業がありますので」と自然に離れるのが正解です。
私も最初は「離れたら怪しまれるかも」と怖かったのですが、実際にやってみると拍子抜けするほど問題なく、むしろ気持ちがスッと軽くなりました。


曖昧な相槌で受け流す

正面から反論すれば自分がターゲットに。
「そうなんですね」「そう感じる方もいるんですね」といった曖昧な返事で切り抜けましょう。
私も「反論して正義感を示さなければ」と思っていた時期がありましたが、結局は無駄に敵を増やすだけでした。受け流す方が賢明です。


信頼できる人との関係を築く

陰口だらけの中でも「まともに仕事したい」と思っている人はいます。
私は一人だけ、同じように悪口に疲れていた同僚と仲良くなり、「ここは大変だよね」と気持ちを共有するだけでずいぶん救われました。


自分への悪口は事実確認を

自分に関する噂を耳にしたとき、私は最初すぐに落ち込みました。
でも「直接言われたわけじゃない」「証拠がない」と切り替えるようにしたら、気持ちの消耗が減りました。どうしても気になるときは、上司に冷静に確認するのもありです。

他の人に話すことで、ストレスが軽減されることもあります。溜め込まずに吐き出すことは大切です。


記録を残しておく

悪口が業務妨害やパワハラに近いレベルなら、日時と内容を記録しておくことをおすすめします。
私はスマホのメモアプリに短く残していましたが、後に相談するときに「証拠」として役立ちました。


職場以外の世界を充実させる

当時の私は「会社がすべて」だと思い込んでいて、陰口に過敏になっていました。
でも趣味の習い事や家族との時間を増やしたことで、「職場は人生の一部でしかない」と実感でき、気持ちに余裕が生まれました。


改善が見込めないなら転職も視野に

私も結局、その職場から転職しました。退職の要因はそれだけではなかったのですが、新しい職場では陰口が少なく、初めて「こんなに穏やかに働けるんだ」と驚きました。
もし改善の余地が見えないなら、環境を変えることも大切です。


【表で整理】悪口・陰口の種類と対処法

陰口のタイプおすすめの対処法
同僚への批判「あの人、仕事遅いよね」曖昧な相槌で受け流す
上司の悪口「うちの部長って本当ダメ」同調せず、中立的に返す
自分への陰口「○○さんって要領悪いらしい」感情的にならず、必要なら事実確認
派閥トーク「○○課の人は苦手」距離をとり、業務に集中する
噂・ゴシップ「○○さん、辞めるらしいよ」情報源が不明なものは気にしない

まとめ:自分の心を守ることが最優先

陰口や悪口は、誰も幸せにしません。

でも、あなたが一人でその空気を変える必要もありません。「悪口NG」の決まりがあればいいのにと思いますが、それができる職場はほとんどありません。

  • 無理に参加しない
  • 曖昧に受け流す
  • 信頼できる人とつながる
  • 必要なら証拠を残す
  • 限界なら転職を考える

これらはすべて「自分を守る選択肢」です。

私も悪口だらけの職場で悩んだ経験がありますが、「無理に馴染まなくてもいい」「自分の心を守るのが第一」と気づいてから、気持ちが楽になりました。

どうかあなたも、自分を犠牲にせずに働けますように。

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