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こんにちは! かぜあおです。
そろそろ学校から「役員選出のお知らせ」が届く、ソワソワした季節ですね。 「あぁ、どうか当たりませんように……」と、どこか気が重い役目のように感じている方も多いはず。
実は私も同じような思いを抱えながら、断り切れずに小学校・中学校とPTA役員を経験しました。今日は、そんな私の「正直な本音」と、今振り返って思うことをお話しします。
なぜ、あんなにやりたくないんだろう?
PTA役員って、聞くだけで身構えちゃいますよね。学校によっては、毎週末の活動で休むこともままならないなどの意見をネットで目にすることがあります。
- 仕事があるのに平日の集まりはムリ!
- 人間関係がめんどくさそう……
- そもそも何をするのか分からなくて怖い!
分かります、その気持ち。私もずっと逃げ回りたいタイプでした(笑)。特に、周囲との関係性を築くまでが面倒と感じてしまうため、絶対に引き受けたくないと思っていました。
***ママ友の悩みも面倒です***

我が家の救世主は、お人好しな「夫」でした
そんな我が家がなぜ乗り切れたのか。実は、主戦力は私ではなく、夫だったんです。
役員決めの場で断りきれなかったのか、さらに重い「役職」まで引き受けて帰ってきた夫。 最初は「えっ、お父さんがやるの!?」と驚きましたが、彼は文句ひとつ言わず、口数は少ないながらも黙々と活動をこなしてくれました。
「夫婦どちらでもいい」という集まりには、夫が仕事の都合をつけて行ってくれる。母親が全部抱え込まなくても、**「動ける方が動く」**というスタイルにしてみたら、意外と活動自体も考えていたより少なくて、拍子抜けしたのを覚えています。
正直、メリットなんて思い浮かびません(笑)
「役員をやったら成長できた!」とか「ママ友の輪が広がって最高!」なんて、キラキラしたことは言えません。正直、やってみて具体的に何が良かったかと聞かれても、パッとは思い浮かばないんです。
でも……一度だけ、忘れられない瞬間がありました。
娘の中学卒業が間近に迫った頃。 保護者が作成するアルバム用の写真を撮るために、役員として学校へ行く機会があったんです。夫が仕事でどうしても行けなくなり、私に回ってきたのでした。
はじめは、「一人で子どもたちの中に入っていくなんて。」と思っていましたが、カメラを構えて覗いたレンズの先の、友達と笑い合い、イキイキと過ごす子供たちの姿に目をうばわれました。
きっと家では見せないであろう、外の世界で一生懸命生きている「中学生」の顔。
それを見た瞬間、なんだか急に胸が熱くなってしまいました。 その時に撮った写真は、今でも私にとって大切な宝物です。見返すたびに、当時の子どもたちの眩しさを懐かしく思い出します。
あの写真は、役員という「入場券」を持つことで、普段は見ることのできない子どもだけの輝く時間を垣間見れた、神様がくれたご褒美だったのかもしれません。

角を立てずに「今回はすみません」を伝える断り方
とはいえ、どうしても無理な時はありますよね! 断ることは決して悪いことではありません。大切なのは「やりたくない」という感情ではなく、**「責任を持って全うできない理由」**を誠実に伝えることです。
いくつかパターンを用意したので、ご自身の状況に近いものを選んでみてください。
- 仕事の責任を理由にする 「お声がけありがとうございます。あいにく仕事で大きなプロジェクトを任されており、平日の集まりへの参加が難しい状況です。中途半端に引き受けて皆様にご迷惑をかけるわけにいかないので、今回は辞退させてください。」
- 下の子や家族のケアを理由にする 「お役に立ちたいのは山々なのですが、まだ下の子が小さく預け先も確保できないため、活動に参加できるお約束ができません。せっかく推薦していただいたのに申し訳ありません。」
- 自身の体調や通院を理由にする 「ありがとうございます。実は現在通院しており、体調に不安があるため、責任ある役職を務めることが難しい状況です。皆様の足を引っ張ってしまうのが心苦しいので、今回は見送らせていただけますでしょうか。」
- 介護や実家のサポートを理由にする 「お声がけいただき恐縮です。現在、両親のサポート(介護や通院の付き添い)に追われており、時間の確保が困難です。責任を持って役割を果たせないため、今回は辞退させてください。」
- 「これなら手伝えます」という代案を添える 「役員として通年で動くのは難しいのですが、運動会や文化祭など、単発のお手伝いであればぜひ協力させてください!」
最後に:一度は経験してもよいかな?
PTA役員って、始まる前はまるでものすごく高い壁のように見えますよね。
でも、いざ一歩踏み出してみると、そこには案外「適度な距離感の協力」や「夫婦での助け合い」、そして何より「子供たちの眩しい世界」が待っているかもしれません。
もし今年、あなたが役員を引き受けることになっても、一人で全部を背負わなくて大丈夫ですよ。 周りの人と「できる範囲」を相談したりしながら、あなたなりのペースで向き合ってみてください。
どうしても無理な時は、勇気を持って「今は難しいです」と伝えてもいい。 引き受けても、断っても、あなたが子供を想う気持ちに変わりはありません。
このブログが、あなたの不安を少しでも軽くするエールになれば嬉しいです。
大丈夫。最後にはきっと、「やってよかった」と思える小さな宝物が見つかるはずですよ!

