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「あれっ、スマホがない……!」
そう気づいた瞬間の、血の気が引くような感覚。皆さんは経験したことがありますか?
先日、私は買い物中にスマホを紛失してしまいました。
ジーンズのポケットに入れていたのですが、どうやら車に乗る際に滑り落ちてしまったようです。
慌てて夫に相談すると、返ってきたのは**「位置情報をオンにしてないの?」**という一言。
実は私、プライバシーの観点から「自分の居場所を常に知られるのが怖い」と感じていて、位置情報をずっとオフにしていたんです。
結局、記憶を必死に遡り、立ち寄ったお店に電話し、最後は自力で駐車場を2周まわって……。
1時間後、アスファルトの上に転がっているスマホをようやく見つけました。車に踏まれることなくいてくれたことに感謝しました。
見つかった瞬間は腰が抜けるほど安心しましたが、それと同時に**「もし見つからなかったら、中のデータや写真は?」**と、ゾッとしたのも事実です。
今日は、この「生きた心地がしなかった1時間」を経て考えた、スマホの位置情報のメリット・デメリット、そして私が見つけた「安心な設定方法」についてお話しします。
位置情報を「オン」にするか「オフ」にするか?
あらためて、それぞれのメリットとデメリットを比較してみました。
| 項目 | オン(ON)の安心感 | オフ(OFF)の安心感 |
| 紛失・盗難時 | パソコン等から現在地を確認できる | 自力で探すしかなく、困難を極める |
| プライバシー | 行動ログが残る(設定で管理可) | 誰にも行動を知られない |
| 利便性 | ナビや周辺検索がすぐに使える | 手動で場所を入力する手間がある |
| バッテリー | 常に通信するため消費しやすい | バッテリーを節約できる |
以前の私は、右側の「誰にも知られない」という安心感と、バッテリーの消費を重視していました。
でも、いざ紛失してみると、左側の**「現在地を確認できる」というメリットがいかに大切か**を痛感したのです。

※写真はイメージです
【保存版】今すぐできる!位置情報の見直しステップ
「紛失に備えたいけれど、プライバシーも守りたい」という方は、以下の手順で設定を確認してみましょう。「全部オン」にする必要はありません。
特にカメラアプリの設定をオフにするだけで、SNS投稿時の身バレリスクが激減しますよ。
iPhone(iOS)の場合
iPhoneユーザーがまず確認すべきは「探す」機能と、アプリごとの個別設定です。
- 紛失対策をオンにする
- 「設定」>「[自分の名前]」>「探す」>「iPhoneを探す」をオン。
- ※これで、別の端末から自分のスマホの場所が特定できるようになります。
- アプリごとのプライバシーを守る
- 「設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「位置情報サービス」。
- アプリ一覧が出るので、カメラは「なし」、地図は「このAppの使用中のみ」など、個別に切り替えます。
Androidの場合
AndroidはGoogleアカウントと連携した強力な紛失対策機能があります。
- 紛失対策をオンにする
- 「設定」>「Google」>「デバイスを探す」をオン。
- ※「オフラインのデバイスを探す」を有効にすると、さらに見つかりやすくなります。
- アプリごとのプライバシーを守る
- 「設定」>「位置情報」>「アプリへの権限」。
- ここから、常に位置情報を取得しているアプリがないかチェックし、必要のないものは「許可しない」に変更しましょう。
自分に合った「安心のバランス」を見つけよう
スマホは今や、財布以上に大切な個人情報の塊です。
「位置情報をオンにするのは怖い」という気持ちも大切ですが、**「紛失した時に二度と戻ってこないリスク」**と比較して考えることも、同じくらい大切だと学びました。
今回の騒動を機に、私は**「紛失対策の機能(デバイスを探す)だけはオン、個別のアプリは最小限」**という設定に落ち着きました。これなら、プライバシーを守りつつ、万が一の時にも絶望せずに済みます。
皆さんも、私を反面教師にして、「生きた心地がしない時間」を過ごす前に、一度設定を見直してみることをおすすめします。
ただ、プライバシーの管理はとても重要!!特にお子さんの場合などは、ご家族で話し合って決めていくことが大切です。
