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「外出しない夏休み」でも、思い出は作れる!
夏休み=レジャー施設や旅行!…というイメージがありますが、最近は物価も上がってるし、出かければ出かけるほどお金がかかるのが正直つらいところ。
それに今年の暑さは尋常じゃない!お出かけしても、行くだけで疲れが押し寄せてくる…。
「今年はなるべく外出せずに、家で過ごしたい」
「でも、子どもにはちゃんと夏の思い出を作ってあげたい」
そんなママ・パパに向けて、今回は【外出なしでも楽しめる夏休みアイデア】をたっぷりご紹介します!
私が子どもが小さいころ、実際にやって見て、今も思い出に残っている遊びもご紹介します。
ポイントは「お金をかけない」「家にあるものを活用」「親もゆっくり楽しめる」の3つ。
無理せず、できることを子どもと一緒に楽しんで、心に残る夏休みにしませんか?
🧃1. おうち縁日で“夏祭り気分”を味わおう!
◆ 用意するもの(100均や家にあるものでOK)
- ヨーヨー風船(または水風船)
- お菓子詰め合わせ(くじ引き用)
- ポイ(手作りでもOK!)
- お面、うちわ、提灯風の飾り
- 焼きそば・たこ焼き・フランクフルトなど簡単に作れる屋台飯
◆ 楽しみ方(大げさなくらいの演出がGood👍)
- ベランダや庭、リビングを屋台風に飾りつけ
- 家族だけの“おうち縁日”開催!
- ヨーヨー釣り、くじ引き、スーパーボールすくい(紙コップで代用可)
- BGMに祭囃子を流せば、気分もアップ!
ポイントは「ちょっと大げさなくらいに演出する」こと!
親が乗ってあげると、子どもは何倍も楽しくなります♪
***関連記事:浴衣で気分もUP***

📚2. 夏休み限定◆ テーマ例「おうち自由研究」
◆ テーマ例(むずかしくないテーマをチョイス)
- 氷が溶ける速さを比べてみよう(塩あり・なし、太陽下・冷蔵庫)
- 自家製スライムづくり(片栗粉+水+絵の具でOK!)
- ミニトマトの観察日記(ベランダ菜園も可)
- 太陽光での影の長さを時間ごとに記録
- 雨の日の湿度と体感温度の比較
◆ ポイント(周囲にあるものから何をするか考える)
- 高価なキットは必要なし!身近な素材でOK
- 写真や絵、感想をノートにまとめると達成感あり
- 一緒に調べて、考えて、作る時間こそが「自由研究」の本当の価値
🍴3. 親子でチャレンジ!おうちクッキング
夏休みは、普段できない料理を子どもと一緒にやってみるチャンス!
◆ おすすめメニュー🍝
メニュー | ポイント |
---|---|
冷やし中華・冷製パスタ | 茹でる&盛り付けがメインで簡単 |
たこ焼きパーティ | 具を変えてオリジナルを楽しむ |
アイスキャンディー作り | 100均の型とジュースでOK |
ホットケーキアート | 文字やキャラでアートに挑戦 |
おにぎり&味噌汁ランチ | 和食の基本を覚えるきっかけに |
自分で作った料理は、苦手な食材でも意外と食べられるものです。
栄養面も育ちも期待できる“食育”の一環としてもおすすめです。
🎨4. おうちでアート&クラフト時間
◆ 工作アイデア(子どもたちに選ばせると良いかも)
- ペットボトル風鈴
- 空き箱迷路
- 牛乳パックで貯金箱
- 折り紙アート(昆虫、海の生き物、かき氷)
- 画用紙でうちわづくり
◆ 美術館のように、気分は芸術家
- テーマを決めて作品を並べて「家族アート展」
- 名前やタイトルをつけて紹介
- 家族で感想を言い合うと会話も弾む♪
完成品を飾る場所を作っておくと、「がんばった!」という実感にもつながります。
***こんな悩みにも「お家遊び」は効果的です***

🎥5. おうち映画館で“特別感”を演出!
「ただのテレビ視聴」にならない工夫で、映画の時間を特別に。
◆ 本当の映画館チックに準備を
- ポップコーン&ジュースを用意(100均でカップを揃えると◎)
- ブランケットやクッションで“特等席”を作る
- 照明を落として雰囲気UP
- チケット風の紙を配るのも◎
◆ みんなで楽しめる作品例
- 『ミニオンズ』『となりのトトロ』『モアナと伝説の海』など
- 連続アニメ(ポケモン、クレヨンしんちゃん、ドラえもんetc)など日替わりもOK
🧩6. 1日1チャレンジ!「夏やることリスト」を作ろう
「今日は何する〜?」に困らない、日替わりチャレンジリストを作っておくとスムーズ!
子どもと一緒に予定をたてておけば、盛り上がること間違いなしです。
◆ 例:夏休み30日チャレンジ(抜粋)
- 【1日目】部屋の模様替えをしてみよう
- 【7日目】新聞紙で巨大かぶとを作ってみよう
- 【14日目】自分だけのヒーロー・ヒロインを描こう
- 【21日目】好きな歌を家族で合唱してみよう
- 【28日目】昔の写真を見ながら思い出話
- 【ラスト!】子どもたちへ“がんばったで賞”を作って表彰!
やることが見えると、ダラダラ防止にも◎
紙に書いて壁に貼ると、子どもたちのテンションもあがります!
🌿7. おうちでも自然にふれよう!
「外に行かないと自然は無理」と思いがちですが、ちょっとした工夫で自然とふれあえます。
◆ おうちで自然を感じる方法
- ベランダ菜園(ミニトマト・バジル・豆苗など)
- 虫の観察(網戸にくっついたセミでもOK!)
- 夏の雲を眺めて、絵や日記に記録
- 朝顔やひまわりの観察(100均の種で始められる)
- 早起きして、朝早い時間に公園へ行ってみる(朝ごはんはコンビニでも嬉しいはず)
五感を使って季節を感じる体験は、どんなお出かけにも負けない“心の栄養”になります。
💡ちょっとした工夫で「非日常感」はつくれる
家の中でも、飾りつけやルールを加えるだけで子どもにとっては「特別な時間」に早変わりします。
◆ 例えば…
- 1日だけ“お泊まりごっこ” → リビングに布団を敷いてパジャマパーティ
- お風呂を“温泉”に → 入浴剤+アロマ+照明を暗くするだけ
- リビングで“キャンプごっこ” → テント風にシーツを張ってごはん
我が家は、祖父母の家に行くと、茶の間に布団を敷いてテレビを見ながらみんなで寝ていました。夏だから、雑魚寝状態でも問題なし!それがとても楽しかったのでしょう。今でも話になります。
大人にとっては小さなことでも、子どもにはとびきりの思い出になるのですね。
✅まとめ|「何をしたか」より「どう楽しんだか」が残る
今年の夏休み、たとえどこにも出かけなかったとしても、
「家族で笑った」「一緒にやった」「工夫して楽しんだ」という記憶は、子どもの中にちゃんと残ります。
ワーママは、子どもたちと夏休みを毎日一緒に過ごせるわけではありません。だからこそ、お家遊びで体力もお金も余裕のある想い出づくりがあっても良いのではないでしょうか。
もちろん、毎日全力で遊ばなくても大丈夫。
親だって休みたい日もあるし、エアコンの効いた部屋でダラダラする日があってもいい。そのための、お家遊びでもあります(笑)
無理せず、楽しめる範囲で、ちょっとした“ひと工夫”を加えるだけで、
「みんなで一緒に楽しめた、最高の夏だった!」そんな夏休みにきっとなりますよ。